ねむみめも

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It's ineffable.

また作りたいレシピ 2024年6月第4週

暑すぎる。梅雨入りしたんじゃなかったのか。今日は昼前にふらりと外に出たらもう冷たいものしかいらない気分になってしまったけど、冷たい麦茶でひとごこちついたあとは熱い中国茶を飲んで、昼も夜も白米中心のごはんにした。今のうちに胃腸を少しでも落ち着かせておかねばならぬ。

さて、もうちょっと穏やかにじめじめしていた気がする先週の、また作るレシピです。

 

・じゃがいものガレット

ガレットを作ったのは数年ぶりかもしれない。なにせ時間がかかるわりにおいしさゆえに一瞬で消えてしまう、という印象が強くて。でも、梅をお裾分けしたら立派なじゃがいもをいただいたので、せっかくならじゃがいもをめいっぱい味わうメニューを何か、と思ってこのレシピを選んだ。

千切りがピークかと思いきや(スライサー使うけども)、焼き始めてからが長い。長いけど、すごーくおいしい。昔作った時はこのレシピよりずっと簡易的な説明のものを参考にしたから、ひっくり返すのに難儀した記憶がある。FOODIE様ありがたや。しかしやっぱり調理時間長めなので、おなかぺこぺこな状態で取り掛かるのはおすすめしません。のんびり作れる休日向き。

一切れだけ翌日に取っておいたけど、レンジで温めるだけだとおいしさ激減だった。フライパンやトースターでリベイクしたら平気なのかな。どちらかというと、儚いけれども一度で食べ切ってしまうほうが満足できそう。

 

・まるごとチキン&ズッキーニの炊き込み

やってられん!という気分の日でも作れちゃった救いのレシピ。私は結構外で食べたり買ってきたりもしちゃうのだけど、自炊でほっとしたいタイプのやってられない日というのもあるからこういうレシピはほんとうに助かる。

洋風カオマンガイといった趣きで、レモン醤油だれがこんなにも簡単なのに絶妙に合う。素晴らしい。ズッキーニ大好きでよく焼いて食べるけど、蒸すのもいいんだなぁ。

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うちの炊飯器だと気持ち水分を少なめにしてもいいかもしれないと感じた。次回試してみる。

 

・ちくわの磯辺揚げ

緑だらけのうどんレシピの時はスーパーで買ってきたものを使ったが、ここのところ最寄りスーパーから磯辺揚げが消えてしまい、自力でやるしかないと腹を括って、あれこれ作り比べてみた。結果、白ごはん.comのこの配合で、青のりだけ倍量(小さじ1)に増やすのがいちばん好みだった。生姜が効いている。青のりが多ければ多いほど好みかと思っていたらそうでもなくて、バランスって奥が深いものだなと実感。

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我が家には揚げ鍋がないので、唐揚げと同じくフライパンで焼くスタイルで。意外にも、24cmテフロンフライパンに大さじ1くらいでいけてしまった。ちくわの切り方はこのレシピの通りに縦横それぞれ半分にするのがちょうど良い。

他のレシピの分も含めて大量に作りすぎたので納豆をかけるアレンジも試してみたら、おかずとして食べ応えあって気に入りました。しかし磯辺揚げって時たまスーパーで買うかうどん屋さんでトッピングして楽しむとっておきみたいな立ち位置だったのに、こんなにさくさく作れると食べすぎてしまいそう…自制しなくちゃ…。

 

ところで前回ご紹介した梅ダージリンは、チョコレートアイスだけじゃなくてギリシャヨーグルトやミルクプリン、パンナコッタにも合った、ということを記しておきます。『ときめく梅しごと』掲載のスパイス砂糖漬けも同じく。