マンションの大規模修繕が本格化し、激しい音と換気不足による蒸し暑さに負けそうになっている。大規模修繕、在宅勤務との相性が悪すぎる。でも、ふと2月にホロスコープを読み解いてもらった時の記録を振り返ってみたら、私にとって12年に一度の幸運期がはじまる週だった。正確に言うと、はじまる日の前夜に気が付いた。素敵。
そんな1週間、また作ると確信したレシピです。
・鶏肉と茗荷のグラタン
大好きな茗荷が主役の料理を食べたくて、鶏肉と茗荷のグラタンを作りました。爽やかな香りが特徴の茗荷とコクのある乳製品、意外ですが相性抜群。。ホワイトソースは小麦粉を具材と炒めて作る簡易バージョンなのでとても簡単です。袋入りの茗荷を見つけたらぜひ…!茗荷の新しい一面が楽しめます。 pic.twitter.com/ykYuuYPtj7
— 長谷川あかり (@akari_hasegawa) 2022年6月11日
ほぼ毎週長谷川あかりさんのレシピをピックアップしていますが、こちらは去年見かけてからずっと作る機会を狙っていたレシピ。茗荷の大盛りパックがスーパーに並んでいるのを見つけて、ついにあれを作る時が来た、と小躍りしてしまった。
チーズたっぷり!ここのところチーズを控えるようにしていたので、身体に沁み渡る。ゴーダ、パルメザン、チェダーの3種ミックス、芳醇な風味が茗荷と合っておいしかった。茗荷は火が通っていてもおいしいんだなぁ。鶏ももは唐揚げ用のカットされたものを買い、手袋をして皮と大きな脂を除いて、ついでに肉をもうすこし細かく割って使った。洗い物を少なくできると心が軽い。
茗荷の茎が大量に詰まったパックも見かけたんだけど、あれでもいけるかしら。火を通すからそこまで差が出ないような気もする。今度試してみよう。
・キャベツのコールスロー
え、キャベツの千切りそのままでは?と思うビジュアルなのに、これがおいしい。
コールスローを食べたい気分だったけど具材が揃っておらず、しかも白ワインビネガーと新玉ねぎは在庫があったのでうってつけのレシピだった。あまりのシンプルさにちょっと怪しみつつも栗原はるみ先生の言うことだしな……と信じて作ったところ、付け合わせどころかこれ単体でもおいしくいただける仕上がり。夜中、小腹がすいたという夫にとりあえずこれを出したら「なんだこれうまっ!」と聞こえてきた。
ハムとかコーンとか入ってるコールスローも好きだけど、こちらもとても気に入ったので定番にしたい。白ワインビネガーは偉大だ。
・塩麹豆ごはん
もう旬は過ぎ去っているが、塩麹の使い方をいろいろ試したくて冷凍グリーンピースで作った。ほんわり優しい味で気持ちが満たされる。こころなしかごはんの食感も普段と違うように感じられて楽しい。
グリーンピースって我が家ではほぼ使わない食材だし、小さい頃はそんなに良い印象を持ってなかったような気がするんだけど、ちょうど最近ひさしぶりに行ったサイゼリヤで隣の席に運ばれてきたのを見て初めて頼んでみた「柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダ」が絶妙においしくて、急激に株が上がっていたところだった。ごはんに混ぜるのもおいしいな〜。おにぎりにするには塩気が少ないので、にぎった分には追加で塩をまぶしました。
来年の春は生のグリーンピースを確保して作りたい。スーパーに出回るだろうか。
・『今井真実のときめく梅しごと』
私は今年まだ手をつけていませんが、梅が出回りはじめているので今のうちにこの本を紹介したい。
梅しごと本でいちばん好きです。
この本にも収録されているレシピがこちら。
梅ダージリンをチョコレートアイスクリームに添えて。『ときめく梅仕事』の頁をめくってこれを見つけたときはどんなハーモニーなんだろうと不思議に思ったけど、食べて納得。あれです、フルーツぎゅって閉じ込めてあるタイプのボンボン・ショコラです。おいしい〜〜♡#micamenu https://t.co/J2RORfeuTv pic.twitter.com/QPGO9IpCdR
— mica✴︎😈👼 (@emymica) 2023年7月4日
うっとりするおいしさに出会えるうえに挑戦しやすいレシピばかりなので、梅が好きな方はぜひ。