2020年1月2日! レイキャビクを発つ日の記録、前編です。
旅程概要はこちら。
前日、氷河を見るべく15時間バスツアーに参加した様子はこちら。
- 看板猫のいる本屋さんEymundsson
- ベーカリー&レストランSandholt
- 66° North
- The Handknitting Association of Iceland
- Aurum by Guðbjörg Jewellery
- マイパフィンを発見
- アイスランドラムのホットドッグBaejarins Beztu Pylsur
- 雁と白鳥と凍った湖
レイキャビクに着いた大晦日は早仕舞いのお店も多かったし、ドライブの疲れと年越し花火への心の準備もあってあんまりお店を巡れずにいたのでした。そんなわけで、この日は市内で心ゆくまでお買い物。
朝の9:30でもまだ夜みたいな暗さ。
あ、シャワルマだ! MCUでお馴染みのシャワルマだーー!
(入らずともテンションは上がる)
看板猫のいる本屋さんEymundsson
開店前のお店も多いなか、まずは本屋さんEymundssonへ。
ふらふら店内を眺めていたらもっふもふの猫ちゃんのぬいぐるみがあって、まあリアル! と思いきや動き出して、生きてたーーー! と驚く一幕が。
なんてかわいいんだ。
楽しいなぁ。
ニール・ゲイマン先生の本も見つけた! ペーパーバックでも装丁がかわいい。
この本屋さん、カフェ併設だし雑貨や食品も売っていて、フルーツシロップやらハーブソルト(例のグレーモス入りのやつ)やらを本とあわせて買い込みました。そうだ、あまりに感動して再現レシピを編み出したキャラメルルバーブジャムもここで買ったんだ。
GoogleMapのレビューを見ると最近ちょっと雰囲気が変わったのかなという印象ですが、また行ってみたいな。
ベーカリー&レストランSandholt
続いては、お土産屋さんエリアの中心部に位置するパン屋さん。人気店のようで、かなり混み合っていて持ち帰り用の整理券まで。
ケーキもチョコレートもペイストリーもサンドイッチも、なにもかもおいしそう!
散々迷った末に、シナモンロールとレモンタルトを買いました。
さらにお土産を求めてうろうろしていたらかわいいおうちを発見。
そして道端のワキアカツグミ。かわいい!
このあと1時間ほど買い物に邁進しました。印象に残ったお店を挙げてみる。
66° North
アウトドアウェア屋さん。夫がスウェット購入。
デザインはかわいいしアイスランドの環境に対応しているものを売っているので、次の渡氷時はまずレイキャビクに寄ってここでウェアを買い足そうかなと算段しています。"Keeping Iceland warm since 1926"って良いな。
The Handknitting Association of Iceland
毛糸屋さん。いくつかアイスランドウールの毛糸=ロピの玉を購入。羊毛製品も売ってました。夫にもしっくりくるロパペイサがあればいいなと探してたけど、ここでも他でも、これというものには出会えず。次回だな。(次回いくら使うことになるんだろう)
Aurum by Guðbjörg Jewellery
ジュエリー屋さん。繊細でありながら甘すぎないデザイン、眼福。
ほわ〜〜と眺めるだけだったけど、よく見たらわりと買えるお値段だった。次回……。
(ふと思い出した。孔雀さんに連れて行ってもらった2020年のNew Jewerly TOKYOで惹かれたブランドとすこし雰囲気が似てるかも)
連結していた雑貨屋さんNielsen Sérverzlunも良かったんだけど、どうやらこの4年のうちにオンラインだけになったみたい。さらっと毎日香が置いてあってたまげました。
ほんとにひとつひとつお店の方のセンスで選んでるのがわかって嬉しくなった。
マイパフィンを発見
他にも気になるお店には片っ端から入ってみて、いかにもなお土産屋さんのひとつでかわいいパフィンのぬいぐるみを買いました。
毎日見てるけどやっぱりかわいい! パフィンのぬいぐるみはどのお土産屋さんにも置いてあるんですが、なかなかピンとくるデザインがなくて。なのにどのお店で買ったのか忘れちゃった。反省。
アイスランドラムのホットドッグBaejarins Beztu Pylsur
おなかが空いてきたのでホットドッグスタンドへ。
ソーセージが帽子かぶってる……。
ホットドッグ専用置き場が備え付けられてるテーブルも意味わかんなくてかわいい! 雪に埋もれてるのもかわいい!
こんなの用意する必要ある? というか長机でも真ん中にしかないのが可笑しい。みんなここからホットドッグ取る想定なんだね、いいねぇ。
2020年当時ホットドッグは450kr、ソーダは250krでしたが、今は690krと380krになっています。ラムの匂いが苦手な夫は、このラムソーセージもやや癖を感じたそう(滞在中に食べたアイスランドラム、これとCafe Lokiのスープ以外はそんな夫もぺろりと平らげるほど癖がなかった)。私はそれも含めておいしくいただきました。フライドオニオンと生オニオンの食感も良かった。
IKEAのホットドッグもおいしいし、コペンハーゲンの街中いたるところにあるホットドッグもおいしくて何個も食べた記憶があるのだけど、北欧はホットドッグ文化(?)なのか? どれもシンプルでへにゃっとして見えるが侮れない。書いてたらIKEAに行きたくなってきた。
雁と白鳥と凍った湖
お腹が落ち着いたので、レイキャビクのランドマークであるチョルトニン湖へぶらぶらと。
夫は道端でタバコタイム。レイキャビクはロンドン以上にゴミ箱兼吸い殻入れが多かったように思う。
湖の畔の樹はまだキラキラなクリスマスモード。この景色、好きだな。
でも、ここを抜けたらもっと好きな景色が広がってた。
白鳥、すいすい泳いでいたかと思ったら躊躇なく陸に上がってきて、私たちの目と鼻の先でうとうとしはじめた。ファンサがすごい。
私が陸に上がった雁たちのまねをしてひょこひょこ歩いていたら、その先にいた見知らぬ男性も同じようにひょこひょこ、手をぱたぱたさせながら歩いていて、いい大人でもやっぱりまねしたくなるよね〜〜とにっこりしてしまった。
この写真がお気に入りで、帰国後にiPhoneケースにしました。今見ても変わらずお気に入り。
ひとしきり鳥たちと湖を眺めて大満足したところで、ちょうど正午。ホテルに戻るバスを待っている間も現地の犬がボール遊びにはしゃぐ様子を眺めてホクホク。結局こういうのがいちばん楽しいんだ。
後編、午後は巨大な温泉Blue Lagoonに向かいます♨️