ずっと下書きに入れていた記事、もうすぐハロウィンなのでアップしちゃう。
2018年のディズニーハロウィン仮装メイクのあれこれをそっと披露したく、ここに綴ります。「こうすればキャラの顔に近づくよ!」 的なハウツーではなくて、ただただ使ったコスメを語るだけです。
1. 「美女と野獣」町ベル
(パパを心配して魔法の鏡で覗き見るシーンのイメージ! 撮影: ほしのちゃん)
Eye: NARS デュオアイシャドー 3919 SURABAYA、クリニーク クリームシェイパーフォーアイ 104 ブラウンシュガー
Cheek: Addiction チークスティック 05 Revenge、ローラメルシエ ブラッシュカラーインフュージョン 05 フレスコ
Lip: SUQQU モイスチャーリッチリップスティック01 夕奏、NARS サテンリップペンシル9200 Het loo
アニメを観るとベルのリップもチークも青みがかって見えるシーンが多いんですが、私のパーソナルカラーはイエローベース秋。以前はPCの概念を知らずに仮装で青みピンクの口紅を使っていたこともありましたが、後で見返すとどうにも口もとが気になるんですよね……顔の中で浮いてる。
せっかくキャラクターの雰囲気に近付けたくて似合わない色を使っても、キャラに寄るよりも違和感のほうが強いことを実感したので、今回は「聡明で本が好きな夢見る乙女」というイメージを優先してブラウンメイクにしつつも、明度はアニメに揃えました。ブラウンonイエベ秋の肌、 落ち着くけど血色もきちんと出るから大好きだ。
きっとコントロールカラーを仕込んでPCを乗り越える方法もあるとは思うんですが、今の私にはこの方法が楽しいからしばらくはこのスタンスでいくと思います。
そういえばまわりにフレスコ使ってる人が見当たらないけれど、イエベ秋春にはするりと馴染む便利カラーなのでおすすめです。 「溶かし込みチーク」というキャッチコピーに負けてない。
それにしてもエレガントなプリンセスのメイクや表情づくりって、本当に本当に難しい。スキルと表情筋に加えて顔タイプもおおいに影響してるんだろな。
今回もブラウンメイクは気に入ってるけど直したいところが盛りだくさんです。
2. 「くまのプーさん」ピグレット
(どどどどうしよう…! 撮影: 夫)
Eye: マジョリカマジョルカ シャドーカスタマイズ ルミナスティック RD422 熱情、Addiction ザ アイシャドウ 31 Tiny Shell / 62 Plaline / 74 Fudge、WHOMEE マルチライナー deeper キラキラピンク
Cheek: Addiction チークスティック 05 Revenge
Lip: SUQQU モイスチャーリッチリップスティック 01 夕奏、Addiction チークスティック 05 Revenge
どピンク祭!!!
写真ではほんのりとしか見えないのですが、リアルで見るとかなりのピンクメイクでした。もっと濃くてもよかったんだなぁ。
男の子キャラなのと、ティガーに扮した夫がすっぴんなのでバランスをとりたくて、 つけまなし・自まつ毛の上のみ茶色マスカラ・上アイラインなし、にしています。WHOMEEのキラキラピンクライナーは下瞼にぐりぐりと。 熱情はまゆげにもしっかりのせました。
ほんと、平時ならびっくりされるどピンクぶりだったと思うんだけど…ウィッグかぶるとあっというまにナチュラルになるから不思議ね。
レストランのキャストさんがごはんをサーブしながら「メイク、ピグレット色なんですね!」と褒めてくださって嬉しかったな。
ピグレットは初めてDハロで仮装したキャラクター。前回は2010年でした。(写真右)
衣装に使った生地、年齢、撮影角度、フィルターかけてるアプリも違いますが、メイクもだいぶ変化してます。なお実際に見ると、左はもうすこし黄みひかえめ、右はすこし彩度低め。ウィッグは同じ。
2010年版はおそらくアイラインが黒だし、上つけまつげもついていて女子っぽい。今年のほうがぽやぽやしたぬいぐるみっぽくできた気がする!
3. 「ディセンダント2」ディジー
(眼鏡ちゃんゆえにメイクのわかる写真がほとんどない…!)
Eye: マジョリカマジョルカ シャドーカスタマイズ ルミナスティック RD422 熱情、ANNASUI マルチグリッター 800 (イエロー)、Addiction ザ アイシャドウ 85 Shanghai Breakfast、SHISEIDO カジャルインクアーティスト 05 Plum Blossom、WHOMEE マルチライナー deeper キラキラピンク
Cheek: Addiction チークスティック 05 Revenge
Lip: SUQQU モイスチャーリッチリップスティック 01 夕奏、NARS リップグロスN 1671 Orgasm、Addiction チークスティック 05 Revenge、ANNASUI マルチグリッター 800
夕奏はもはやリップベース。そして熱情とRevengeは色みが便利すぎる。
衣装がとってもカラフルでビビッドなディジーちゃん、他のキャラクターと比べて使ったアイテムの多いこと。(デイジーと紛らわしいですが、ダックの方はお花のDaisyなのに対してこちらはDizzy、つまり眩暈ちゃんです。ああかわいい。)
映画では上瞼のイエローシャドウ以外がよく見えなかったので、 ディジーのイメージで多色使い、 なおかつ衣装に寒色が多いぶんメイクは暖色でかためてみました。
なるべく黄色がはっきり発色するキラキラシャドウを探し求めて辿り着いたANNASUIマルチグリッター、Addictionのチークスティックと同じく顔のどこにでも使える便利アイテム! 目元や上唇のハイライトとしても使いました。(いまキラキラのイエローシャドウを買うならNARSの単色シャドウも良さそう)
カジャルインクアーティストのPlum Blossomは紫色のアイライナーで、昨年9月に買ったSHISEIDOリニューアルアイテムの中でいちばん使っているもの。するっする描けるし、赤みと青みのバランスがちょうど良くて好き。
あと、ほとんど見えないけど目尻の下にはラインストーンを付けています。
リップは普段なかなか使わない、眺めるだけで可愛くて満足していたOrgasmグロスを。中心部にだけリベンジをぽんぽん付けました。
メガネで大半が隠れちゃうけど、他のキャラ以上に普段使わない色の組み合わせだらけで楽しかったな~。
2018年、ようやく仮装メイクが楽しくなってきました
Dハロ仮装に参加し始めてはや9年ですが、決してメイクがうまくない私にとって「キャラになりきるメイク」はあまりに難しくて、仮装準備の中でちょっと憂鬱なパートだったのです。それが、メイクレッスンやパーソナルカラー、パーソナルデザイン、そして日々の美容垢のみなさんとの交流を通じて前よりぐっとコスメが好きになった2018年、一気に楽しいパートへと転換したのでした。
いまだ技術は足りていないので写真を見返すと反省点だらけ……でも、「メイクすること」「どんなメイクにするか計画すること」「このキャラクターが現実世界にいたらどんな顔立ちでどんなコスメを使うか想像すること」が、憂鬱ではない、むしろわくわくすることになったのはあまりに大きな変化です。嬉しいな。
ああ、もっとメイク(と表情づくり)(とポージング)うまくなりたいなぁ。己の顔面をもっと知りたいしコントロールできるようになりたいものです。
今年のDハロも、去年よりすこしでもスキルアップして仮装を楽しめますように。私はまだまだ準備が残っているので粛々とがんばります🎃